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トップスピンがゴルフで良くない理由とは?打ったボールが低い時の解決法

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ボールが上がらないで、低いボールばかりが出る!

それはトップスピンが原因かもしれません。

ドライバーもアイアンでもボールが上に上がらないで、低いボールが出てしまう

さらに、飛んでいる途中で急にボールが下に落ちてしまう、という経験はあるでしょうか。

このようなボールばかり出ている人はトップスピンが起きている可能性があります。トップスピンは飛距離が出ないのに、ボールが予想以上に転がるので、コースマネジメントが難しくなります。

この記事では、トップスピンゴルフで良くない理由や打ったボールが低い時の解決法、トップスピンとはどのような打球で、なぜ起きるのか、また、その改善方法をわかりやすく解説します。

トップスピンは起きる理由とは?

トップスピンは誰でも起きる現象ですが、この状態が続くようだと、スイングそのものがおかしくなっているので改善が必要になります。

トップスピンとはどんなボール?

ゴルフの打球は通常、進行方向に対して逆回転がかかっています。ところがトップスピンは、卓球やテニスでドライブボールという進行方向に対して順回転になっているのと同じ状態になっているのです。

テニスや卓球では、選手がラケットを下から上にこすり上げるような打ち方でドライブ回転を与えています。ドライブ回転したボールは途中から急激にボールが落下して、コート内で跳ねた後には速く鋭いボールが飛んでいきます。

ゴルフでも急激にボールが落ちてしまうのは順回転になっているのです。

トップスピンが出る原因は?

では、ゴルフでトップスピンが起きる原因は何なのでしょうか。それはボールの上半分を叩いてしまうトップをしているからです

通常、ゴルフクラブのフェースはロフトという地面に対する角度が設定されていて、ドライバーのようなロフト角が少ない地面に対して立っているものから、ウェッジというアイアンのクラブでロフト角が大きな地面に対して寝ているクラブまであります。

クラブのフェース面でボールをきちんと捉えていると、ロフト角があるので自然に進行方向に対して逆回転がかかります。ところがフェース面の一番下の部分でボールの上半分を打ってしまうと、 ロフトの効果がなくなり逆回転が少ないか、順回転のボールになってしまうのです。

どんなクラブでトップが起きやすいのか

14本あるクラブのトップが出やすいクラブはウェッジです。それはウェッジのヘッドの下の部分はリーディングエッジと言われ、歯のようになってとがっています。このリーティングエッジがボールの下半分に入らないと、ボールの腹に当たってしまいトップボールになります

逆にドライバーのようにロフトが立っているクラブはフェースに当たりやすいのでトップになる確率は減少します。

トップスピンになりやすいクラブとは

トップが出やすいクラブはウェッジですが、いわゆるトップスピンのかかったボールはドライバーが多くなります。ウェッジやアイアンの場合、トップをするとボールが全く上がらず、地を這うようなゴロになるか、ほとんど飛ばないチョロになります。

ドライバーのフェースの下部分がボールの上半分に当たったときには、ある程度ボールが前方に飛び、更に順回転のトップスピンがかかりやすくなります。

ドライバーの場合は、ティーアップをしているので、インパクトでフェースはやや上方向を向きます。その結果、ある程度の飛距離はでますが、低いボールで急激にボール落ちてしまう順回転のボールが出やすくなります。

トップがよく出る!その原因と解消方法は?

トップを改善しなければトップスピンは無くなりません。つまりトップになる原因が分かれば、トップを改善でき、トップスピンも確実に減少します。スイングでトップが起きる原因は何でしょう。

基本的にダフっている

トップが起きる大きな原因の一つが、ボールの手前の地面を叩いてしまうダフリです。これはボールの手前にスイングの最下点が来てしまうことが要因です。つまりボールに当たるときにはクラブが最下点を過ぎて、上方向に向かっているのです。地面に当たってしまうとダフリになりますが、地面に当たらないと、そのままクラブのリーディングエッジがボールの上部分に当たってしまいます。

ドライバーの場合は、通常でも最下点を過ぎてクラブが上方向に向かっているときにインパクトを迎えますが、その最下点がボールの手前すぎるとトップになります。

インパクトで体が起き上がっている

初心者には多い現象ですが、クラブの遠心力に体が耐えられないで、上半身がインパクトで起き上がってしまうとトップが起きやすくなります。

また、ラウンドの後半になって体が疲れてくると前傾姿勢を保てず、上半身が起きやすくなります。

改善方法は?

無理にフルショットをしない

インパクトで体が起きてしまう場合は、無理にフルショットをしないようにしましょう。自分の感覚で8割程度の力でスイングするように心がけると正しいインパクトを迎えられるようになります。

フォームの改善が必要な場合もある

一方、ダフリやトップの両方が出てしまうような最下点が手前すぎる人はフォームの改善が必要です。体重が右側に残っていて左に体重移動ができていないようなフォームの人、右肩が下がりすぎるスイングをしている人はスイング改善をするとトップスピンの原因になるトップが減少します。

クラブが自分に合っていないケースもある

トップスピンとまでは行かなくても、ドライバーでボールが上がらないで早めにボールが落下してしまう人は、クラブのロフトやシャフトが合っていないケースもあります。

ロフト角が合っていない

ヘッドスピードの遅い人がロフト角9度や9.5度のドライバーを使っているとスピン量が少なくなるので、上がらずボールがすぐに落ちてしまいます。10度以上のロフトを選ぶべきです。

シャフトの硬さが合っていない

また、シャフトの硬さがSを使っているとしなりが生まれにくいのでヘッドスピードが上がりません。SRやRのシャフトにリシャフトすることも考えましょう。

まとめ

ボールが上がらず、すぐに落ちてしまうことに悩んでいるゴルファーは、原因がスイングトップにあるのかクラブが合っていないのか気にかけてみましょう。スイングの改善は時間が必要ですが、クラブは試打クラブなどを借りて打ってみると、効果がすぐにわかります。

ボールが上がらないで低いボールばかりが出る人は、まずクラブをチェックしてから自分のスイングを確認してみましょう。

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