ゴルフをプレイしている間、時計が全くないというのは不便ですよね。 でも 実際 右利きの人なら左手首に腕時計をはめていると、 スイングの時に 手に当たったりする可能性があります。
また、腕時計の重さが スイングやスコアに悪影響がないか心配ですよね。そのほか、
- 実際にゴルフ場などでプレイ中に腕時計をつけてるゴルファーは多数派なのか 少数派なのか?
- 邪魔になりにくい腕時計や付け方
- おすすめのゴルフ用無料スマホアプリやスマートウオッチ・距離測定器
について、現役ゴルフコーチがゴルフスクールやゴルフ場を訪れるゴルファー達の様子を観察して感じたところを解説します。
ゴルフで腕時計は邪魔?腕時計着けてる人は多数派?少数派?
腕時計を付けたままのゴルフは、スイングの邪魔に感じる方が多く比較的少ないですが、昨今のゴルフ業界は腕時計型の距離計測器が増えているので、付けたままプレーする方も増えてきています。
特に男性は腕時計を付けたままの方が多い印象があります。女性でもアップルウォッチや距離計測器を付けてプレーしている方もいるでしょう。
ここでは、腕時計が邪魔になる原因や影響、そもそも付けててもいいのか、などについて解説していきます。
ゴルフで腕時計が邪魔になるのはどんな時?つけ方やスイングが問題?
腕時計を付けたままゴルフで邪魔に感じるのは、スイング中が多いです。
スイング中、腕が当たってしまうことで上手くスイングが出来なくなり、邪魔に感じて外す方が多いようです。腕時計の付け方やスイングの改善で邪魔に感じなくなる人もいますが、そこを改善してもなお邪魔に感じてスイングできない人もいます。

邪魔に感じるか感じないかは人それぞれとなり、邪魔に感じる原因も人それぞれ。あなた自身の付ける付けないは実際に付けてみて体験して、邪魔に感じるかどうかで判断してみてください。
腕時計が大きすぎたり重すぎたりするとマズい?スイングやスコアに悪影響はある?
腕時計が大きかったり、ベルトの厚みがあったり、時計自体が重たかったりしても、スイングに影響が出やすくなり、スイングがしづらくなります。
腕時計をしてプレーをすることで直接的にスコアに影響は出ませんが、スイングに影響が出てしまうと、思ったような球が打てずスコアに影響してしまうことがあります。
そもそもルール上は問題ない?
腕時計をしたままプレーすること自体はルール上問題ありません。
距離計測器を持参する方が増えた現在、腕時計型の距離計測器が各ゴルフメーカーより発売されている以上、ルール上問題であれば、それ(発売・販売されていること)も問題となってしまいます。
また、ゴルフスクールやゴルフ場に来るゴルファーでも、アップルウォッチを万歩計やヘルスケア要素で使用する方も増えています。スマホのアプリで距離計測ができるアプリも存在し、それをapplewatchで利用する方も増えています。このように腕時計をしたままプレーすることは、まったくもって問題ありませんので安心して利用してください。
プロは腕時計してる?
腕時計をしたままプレーはルール上なんの問題もないことを象徴するように、プロゴルファーで腕時計をしてプレーしている人も多いです。
ただし、アマチュアに比べると、プロの場合オシャレアイテムの1つとしてつけている選手が多いのではないでしょうか。
また、アマチュアの方で腕時計をしない方は「壊れるから嫌」という理由で付けない方もいらっしゃいます。
が、プロが使っている腕時計は壊れにくいものが主流になっており、ゴルフをプレーする以外に、「見られる仕事」でもあるプロゴルファー達は、ゴルフ用腕時計の中でもオシャレなものや服装に合わせたカラーリングの腕時計を身に付けている選手が多いようです。
邪魔にならない腕時計やつけ方のポイント
腕時計をしたままプレーする際に、邪魔にならない腕時計の付け方は、トップで手首が掌屈した際に邪魔にならない位置にベルトをしっかり締めてつけることです。
掌屈というのは手首の折り曲げ方のことですが、ゴルフのスイングにはとても重要な動きになり、この動きが、手首に腕時計をしていることで動かしずらくなったりするので、この掌屈の動きの際に邪魔にならない位置に付けるのがポイントです。
邪魔にならない位置やベルトの締め方、などを解説していきます。
邪魔にならない腕時計はどんな大きさや形?
邪魔になるかならないかは人それぞれの感覚の部分ではありますが、一般的に邪魔にならない腕時計は小型の腕時計や、薄めの腕時計になります。
ベルトの厚みや文字盤部分の厚みがある時計や、文字盤が大きな時計は比較的邪魔になりやすいのでオススメしません。
小さめでベルトが薄かったり、時計自体の幅が細めのものだとスイングの邪魔になりづらいので、おすすめです。
形で言えば、丸い時計より細長い時計のほうが比較的邪魔になりづらいでしょう。
ゴルフスイングの邪魔にならない腕時計の付け方はある?
邪魔にならない形や大きさの腕時計じゃなくても、付け方次第では邪魔に感じなくすることができる場合もあります。
まず、付ける位置は手首寄りより「やや肘寄り」につけることで、トップで手首が掌屈した際に邪魔になりづらいでしょう。
さらに、緩くベルトを締めるとスイング中に動いて邪魔になってしまうので、
- 肘寄りに付けて
- しっかりベルトを締める
ことでよりスイング中に邪魔に感じることは少なくなるでしょう。
腕時計を付けてプレーしたい方は参考にしてみてください。
おすすめのゴルフ用GPSナビアプリ・スマートウォッチ・距離計
最近のゴルファーには、ごく一般的な腕時計よりもアップルウォッチなどのスマートウォッチや腕時計型の距離計測器を付ける方が増えているように感じます。
といっても様々なメーカーが様々な種類を発売して何を使ったら良いか悩んでしまいますよね。
ここからはiPhone、アンドロイドのスマホ、両方で使えるおすすめのゴルフ用GPSナビアプリやスマートウォッチ・距離計をいくつかご紹介していきます。
プレーにも練習にも役立つゴルフ用無料アプリ・GPSナビ
Motocaddy GPS
まずは『Motocaddy GPS』というアプリです。(アンドロイド用・iPhone用)
無料で使えるナビアプリですが、世界4万コースが収録されており、スコア登録も可能です。日本語対応していないのが唯一のデメリットです。
iPhone用
アプリ公式はこちら
アンドロイド用
アプリ公式はこちら
楽天ゴルフスコア管理アプリ
次にオススメなのが『楽天ゴルフスコア管理アプリ』です。(アンドロイド用・iPhone用)
こちらも無料で利用でき、ドローンによる空撮で事前にコースを予習することもでき距離計測も可能です。
アプリ名にもあるように、スコア管理をメインとしたアプリの為、細かくパーセンテージでパーオン率や平均パット率も確認できるのでオススメです。登録コースがまだまだ少ないがややデメリットでしょう。
iPhone用
アプリ公式はこちら
アンドロイド用
アプリ公式はこちら
おすすめのゴルフ用スマートウォッチ・距離測定器
GARMIN Approach S42
1つ目のおすすめゴルフ用スマートウォッチ・距離測定器は『GARMIN(ガーミン) Approach S42』です。
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機能が多彩で、世界40000以上のコースが収録されており、距離計測はもちろんのことグリーンビューなども搭載されています。
スマートフォンと連携することで電話やメールの着信通知が受けれるのもおすすめポイントです。
Techtuit ShotNavi HuG Beyond
2つ目のオススメは『Techtuit(テクタイト) ShotNavi HuG Beyond』です。
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ゴルフのナビでは直線距離での表示が多い中で、こちらのショットナビ・ハグビヨンドは実際に打たなければならない距離を表示してくれたり、狙いの方向を入れることでスタンスラインが表示されるといったアシスト機能がついているのが特徴です。

実戦向きですよね!
また、操作方法も簡単で、ゴルフ場についたら右についているボタンを長押しするだけで自動検知されラウンドを開始できます。
その他にもゴルフ用スマートウォッチ・距離測定器には様々な種類があり、中でも1つ目にご紹介した『GARMIN(ガーミン)』はたくさん種類(機種)があるので、あなたのプレースタイルに合わせて選んでみてはいかがでしょうか。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
腕時計をしてプレーすることは、悪いことではないですし、ルール上、まったく問題ありませんのでプロゴルファーを真似てオシャレアイテムの一つとして付けてみるのもいいでしょう。
利用できるアプリも増え、種類も豊富になっている距離計測器やスマートウォッチを身に付けてみたりして、実用的にゴルフに役立ててプレーするのもいいでしょう。
付ける理由や物は人それぞれですが、様々な種類の中からあなたのプレースタイルにあった物を選んで、ゴルフをより楽しくプレーしていきましょう。